
拓殖大学 政経学部教授
山本尚史(やまもと たかし)
<学歴>
- 昭和63年
- 筑波大学第三学羅国際関係学類卒業(国際関係学士)
- 平成09年
- プリンストン大学公共政策。国際関係学大学院修了(公共政策学修士)
- 平成16年
- ハワイ大学経済学研究科博士課程終了(経済学博士)
<職歴>
- 昭和63年
- 三井銀行 総合資金部
- 平成02年
- 社団法人海外コンサルティング
企業協会研究員
- 平成04年
- 海外経済協力基金 開発企画部
調査役
- 平成08年
- 世界銀行 人的資源・社会開発課
コンサルタント
- 平成09年
- 社団法人海外コンサルティング
企業協会 企画主任
- 平成15年
- ハワイ大学経済学部 講師
- 平成16年
- 国際教養大学国際教養学部
専任講師
- 平成17年
- 国際教養大学国際教養学部
助教授
- 平成18年
- 国際教養大学国際教養学部 准教
- 平成22年
- 拓殖大学経済学部 教授
<現所属学会>
・日本経済学会
・国際開発学会
・地域活性学会
地域経済活性化のために地元の中小企業を成長させる新手法として、米国の地方自治体で実施されている『エコノミックガーデニング』が日本でも注目を集めている。この手法の原則は、地域内連携により『企業家精神のある中小企業が長生きして繁栄するようなビジネス環境を創出する』ことにある。具体的には、中小企業に対して市場の変化や競合他社の動向などビジネス情報分析を提供する、ブログやツイッターなどの新規メディアによるマーケティングを支援する、などの手段で、中小企業経営者の戦略判断を助けることが鍵である。
この手法は、地域の主体性を重んじる『内発的発展論』の考え方とも共通点があり、日本での実践には検討課題や研究課題が残されているものの、地域力を創造する新政策として期待が大きい。
(1)
鎌倉市松尾崇市長のツイート
エコノミックガーデニング。あまり聞きなれない言葉ですが、企業誘致ではなく、市内の企業育成という考え方に基づいています。これまでは、公共事業発注という支援の仕方ですが、今後はエコノミックガーデニングの考え方が必要です。
(2)
(財)長野経済研究所 平尾元理事のコラム
産業振興に秘策などない、当り前のことを着実に実行することがいかに大切で貴重であるか。リトルトンの挑戦はそのことをわれわれに教えてくれているのかもしれません。
(3)
「中小企業家しんぶん」2008年2月15日号
この手法は、日本での地域特有の資源や技術に依拠する内発的発展論に通じるところがあります。また、中小企業振興基本条例や地域ビジョンを策定し、実践する上での有力な手法・政策として参考にできます。